国会が始まった。野田佳彦首相は消費税増税を目指し、自公連立政権の時代の福田康夫、麻生太郎両元首相の演説を引用し、増税の必要性を認識していた自公に揺さぶりをかけた。それに対して動画サイトからの反証がこれだ。
野田総理 シロアリを退治して働きアリの政治を実現
上記↑ビデオ↑
野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行
http://youtu.be/y-oG4PEPeGo
2009年の衆議院選で野田氏は
「税金の無駄遣いをやめれば、民主党のマニフェストを実現する予算(16兆8千億円)が生み出せる」
と説いた。そして、
「(マニュフェストに)書いてあることは命がけで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです」
とも。で、今回のマニュフェスト違反だ。
ここで、筆者の考えを明確にしておく。
筆者は、消費税増税はやむを得ないと考える。
10%程度の増税では財政赤字を解消できまいが、このままでは、子々孫々にさらに大きな負担を強い、今の我々以上の窮乏する貧困スパイラルに陥る。この流れを少しでも緩和し、何とか財政を立て直し、まっとうな国家を維持していくためには、たとえマニュフェスト違反になろうとも、増税は断行すべきである。
増税の重要さからすれば、「4年間増税はしない」としたマニフェストに違反するかどうかなど優先順位は低い、と敢えて言い切る。
だからといって、マニュフェスト違反に関して、首相が頬かむりするのはおかしい。
野党時代、特別会計改革の責任者をやっていたときの認識と、財務大臣から首相に転じた現在の財政の現実の落差を、もっと率直に話し、国民と危機感を共有すべきではないのか?
2012年1月26日
