電子クーポンと聞けば、「専用アプリ」とか「旅行」とか連想してしまうかもしれません。でも、電子クーポン発行ツールはそれとは全く別物です。
Webサイトがあれば、どの業種でも発行できる、メールアドレス獲得型の電子クーポンです。
電子クーポン発行ツールとは
電子クーポン発行ツールは、割引をして顧客サービスするのが目的ではありません。
割引もしますが、電子クーポンの発行を通じて、Webサイトを訪れるユーザーのメールアドレスを取得するのが目的です。
そのため、サイト内のWebページに電子クーポン発行ツールを設置します。
電子クーポンの発行システムはシンプルです。
- 電子クーポン発行ツールを設置したページにアクセスすると、しばらくしてクーポンバナーが表示されます。
- クーポンバナーをクリックすると、バナーがフォームに変わます。
- フォームに名前とメールアドレスを書き込み、送信すると、自動的にクーポンコードが生成され、メールで送られます。
- 同時に、発行者側にもクーポークコードと顧客情報が送信されます。
本ページに表示されたサンプルで、お試しください。
なお、購入の際、お客様にはクーポンコードを提示していただきます。
発行者側はクーポンコードを照合して、対応します。
電子クーポン発行ツールの特長
1. 電子クーポン発行ツールを既存のWebページに設置できる
既存のWebページからリンクを張って、電子クーポン発行ページに飛ばすのではなく、電子クーポン発行ページを小さなバナーにして各Webページに埋め込みます。
こうすれば、ユーザーはそのWebページの閲覧をちょっと中断して、電子クーポンをゲットし、また閲覧する、ということができます。
2. 電子クーポン発行期間を限定できる
電子クーポンの有効期限に合わせて、電子クーポン発行期間を決め、期間中のみ、クーポンバナーを表示させます。
期間を限定すれば、割引率に関係なく、ユーザーは期間内にとりあえず、電子クーポンをゲットしておこうという気になります。
また、期限切れが近づいたとき、まだ、クーポンコードを使っていないユーザーにメールでリマインダーを送ることができます。
3. クーポンは1人1枚
電子クーポン発行ツールは期間発行する電子クーポンに関しては、同じメールアドレスを2回以上登録できません。
なお、別の電子クーポンを、別の期間発行するのであれば、以前に登録したメールアドレスで登録できます。
この場合、主催者側は以前取得したメールアドレスと同じメールアドレスを取得することになります。
電子クーポン発行ツールの使いどころ
電子クーポン発行ツール Q&A
- Q1. 電子クーポンの有効期限は決めないといけないのですか?
- A1. はい。無期限にしてしまうと、人は自分の都合のいいときに電子クーポンをゲットしようとし、いつまでもメールアドレスを収集できません。
- Q2. 電子クーポン取得の際、メールマガジン登録を合わせて行うことはできますか?
- A2. はい、できます。「メールマガジンを登録する」というチェック項目を追加します。
- Q3. データ量が増えると、データ処理料金も増えるのですか?
- A3. いいえ、データ量に関係なく、電子クーポン発行期間内に発生するすべてのデータを定額で処理します。
- Q4. 電子クーポンはどんなサーバでも設置できるのですか?
- A4. いいえ。まず、FTP情報がないWebサーバでは設置できません。また、プログラムは Apache を前提にしています。
ただし Apache は、世界で最も使われているWebサーバ用ソフトなので、これがないWebサーバはまれです。 - Q5. FTP情報を部外者に貸与するのは不安です。
- A5. FTP情報はパスワードで管理されています。したがって、弊社に貸し出し、作業が終わった後で、パスワードを変更すれば安全です。
- Q6. 社内ルールで、FTP情報は貸与できません。プログラムと設定設置情報を提供してくれませんか?
- A6. はい、わかりました。ただし、設置は複雑ですので、必ず訓練を受けた専門家が行うようにしてください。
電子クーポン発行ツールの料金
お客様の指示に基づき、電子クーポン発行ツールを設定・設置し、さらに「お申し込み」ページ等を制作し、見込み客獲得をお手伝いします。
2024年9月6日改定
項目 | 明細 | 料金 |
---|---|---|
電子クーポン発行ツール料金 | 電子クーポン発行ツールのサイト内バナーの設定設置、フォームメールの制作。初回のみ適用。 | 93,500円 |
画像作成料金 | クーポン画像を作成いたします。 | 6,600円 |
データ処理料金 | 取得したデータをcsv形式にまとめて提出します。 | 11,000円/式 |
電子クーポン発行ツールに関するお問い合わせ