専門知識を生かして独自のWebツールを開発しよう

専門知識を生かして独自のWebツールを開発しよう
Webツールとは、ホームページ上で使えるプログラムです。インストールなしに無料で利用できるため、人気のWebツールは、そのホームページのキラーコンテンツになり、アクセスアップに貢献しています。ユーザーへのサービスのため、ホームページへの評価を押し上げるため、独自のWebツールを開発・設置しませんか?

Webツールとは

通常のホームページは静的です。「2×2=4」と書いてしまったら、それをホームページ上から「2×3=6」に書き直すことはできません。ホームページ上から数値を変えて計算し直すことができるようにするためには、プログラムを書き、ホームページに設置する必要があります。こうしたプログラムを Webツールと呼んでいます。

Web ツールは、ユーザーがホームページ上から操作するだけで使え、インストールの必要がありません。また、デザインを工夫すれば、同じ Webツールをスマホ・タブレットやパソコンで利用できます。スマホ等にプリインストールされているアプリと区別して、Webアプリと呼ばれることもあります。
代表的な Webツールとしては、Gmail や Twitter や Facebook があります。そんなに大げさなものでなくても、デジタルエイドが提供している和暦西暦変換ツールも Web ツールです。

なお、Webツールを Web 屋(ホームページ制作業者)が使うツールと解釈している人もいますが、これは Webツールの一分野にすぎません。Webツールはもっと様々な用途に使えます。

Webツールを開発・設置するメリット

Webツールは、ホームページユーザーへのサービスの一環として開発・設置されます。
保険業者なら保険料シミュレーター、機械メーカーなら用途・条件に応じた機種選定ツール、クリニックならば、BMI(肥満指数)計算などの健康管理ツールなど。
こうした Webツールは、ユーザー自身の個別の問題に具体的に答えるため、利用者が多く、ホームページの知名度アップと集客に役立っています。
実際、有用な Webツールを設置しているホームページでは、その Webツールに関連するキーワード検索で、上位につけていることが多く見受けられます。

Webツールを開発しよう

Webツールはプログラムなので、プログラムに関する知識やスキルが必要です。ですが、Webツール開発で重要なのは、プログラムに関する知識やスキルではありません。いちばん大切なことは、どんなツールを作るかというアイディアです。あなたのホームページのユーザーにとって、どんなツールがあれば便利か、どんな機能があれば役に立つのか、そうした観点から思いつくアイディアこそ最も重要です。
アイディアが浮かんだら、それを画面ごとにスケッチし、プログラマーに相談してみてください。
専門性があればあるほど、ホームページユーザーもその分野へ関心が高く、専門知識を生かした独自の Web ツールには強く惹きつけられるはずです。

Webツールのタイプ

  1. シミュレーター・計算ツール
  2. 条件分岐よるにフローの表示
  3. ヴィジュアルメッセージ
  4. その他お役立ちツール

1. シミュレーター・計算ツール

ユーザーがそれぞれの値を入れて、ボタンを押すと、答えが表示されます。
上記で挙げた保険料シミュレーターや BMI 計算ツールなどはこのタイプに属します。

2. 条件分岐によるフローの表示

条件によって、フローが変わり、結論が変わっていくようなものを示したいとき、役立ちます。
静的なホームページではよくフロー図で表したりしますが、いくつも分岐する場合、スマホなどの狭い画面では表示しきれないことがあります。
Webツールでは、条件を質問形式にし、yes/no で答えてもらうことによって、結論に達していくという見せ方が可能になります。

選挙前にマスコミが提供するエラボートなどがこのタイプです。

3. ヴィジュアルメッセージ

短いメッセージをヴィジュアルに見せることによって、ユーザーに印象付けることを狙っています。

例)
協賛スライドバナー
協賛ロゴバナー

4. その他Webツール

情報提供型のホームページであれば、3択式理解度チェックのWebツールが有用でしょう。

例)
選択問題設定ツール

Webツールのセキュリティ

Webツールの多くは、JavaScript というローカルサイドで動くプログラムで完結するため、ユーザーが入力したデータをサーバにためておくことはほとんどありません。その意味で、情報漏洩のリスクは極めて小さいといえます。
さらに実務では、JavaScript の代表的なライブラリである jQuery を使うため、通常のJavaScript よりセキュリティに配慮したものになります。

まとめ

Webツールは、ホームページユーザーへのサービスの一環として開発・設置され、ホームページ上で使えるプログラムです。ユーザーがホームページを操作するだけで使え、インストールの必要がなく、スマホ・タブレットやパソコンでも使えます。
Webツールには、複雑な計算を行うシミュレーターや条件ごとにフローを変えて別々の結論に達する条件フローなどがあり、それぞれユーザーの個別の問題に具体的に答えてくれます。
ユーザーのニーズに合う専門性の高いWebツールを作れば、ホームページへの評価を高めていくことかできます。


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